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旅行で余った小銭をおもちゃに!空港のガチャガチャが訪日外国人向けに大人気!

旅行で余った小銭をおもちゃに!空港のガチャガチャが訪日外国人向けに大人気!

みなさんも海外旅行に行かれた際には、普段持っている日本円を海外の通貨に換金しますよね。たいていの場合は一応余分に換金するため、旅行が終わった時に余ってしまうという人も多いと思います。

その中でも特に余ってしまうものとしては小銭ですよね。紙幣はなるべく使い切ろうとはしますし、もし余っても帰国後に自国通貨に換金することも可能です。しかし小銭の場合は慣れない旅先ではどうしても溜まってしまいがち。そうして余った小銭は家で記念に取っておくか、次に旅行に行く友達にあげるか、になったりしてしまいます。

それは日本に来る外国人もまた同じです。そんな海外旅行者の小銭事情に着目して、今人気となっているのが「ガチャガチャ」です。

今回はこの「ガチャガチャ」について掘り下げてみていきたいと思います。

空港に設置した「ガチャガチャ」が大人気!

日本に旅行に来た訪日外国人観光客をターゲットとし、帰国の際に余った小銭を使ってもらうことを狙って設置したガチャガチャ。

なんと1台あたりの売上が全国平均を上回るほどの人気となっていることです。現在成田空港では様々な場所に325台ものガチャガチャが設置され、連日大盛況となっています。

自販機横には「あまった小銭をオモチャに!」というキャッチーな言葉とともに、9言語による買い方の説明もしっかりと記されています。

ガチャガチャ単価はおおよそ100円〜500円程度で、誰でも気軽に回すことができます。気になる中身の景品ですが、こちらもしっかりと訪日外国人をターゲットとして意識した設計になっており、こけしや人力車のミニチュアだったり、食品サンプルのキーホルダーなど、日本発祥の小物が中心のラインナップで、なんと300種類以上にも及びます。

中でもやはり人気が高いのが「ポケモン」シリーズのガチャガチャのようですね。最近ではスマートフォンアプリの「ポケモンGO」の世界的な大流行などもあり、これからさらに伸びることが予想されますね。

ガチャガチャと訪日外国人観光客は抜群の相性!

こうしてみると、ガチャガチャと訪日外国人観光客は抜群の相性の良さがありますね。

ビジネスにおいてはなんでもこうして事例を聞くと、後付けで当たり前にヒットしたように感じてしまいますが、でも意外とこうした発想をゼロからするのはとても難しいものです。これは本当に素晴らしいアイデアだと感じました。

それには下記のような前提やポイントがあるからだと思っています。

  • 旅行者の小銭が余ってしまうというポイントに着目したこと
  • ガチャガチャのビジネスが小銭前提で構築されていること
  • ガチャガチャという文化が外国人にとって真新しく興味を引くこと
  • 待ち時間の長い空港での時間を有効に活用することができること
  • 景品の中身として喜ばれるコンテンツを日本がたくさん保有していること(技術・アニメや漫画・文化など)
  • そしてその景品は自分の思い出用にもお土産用にもでき汎用性がとても高いこと

こうした点を踏まえて、今まで特に価値がないものとして認識されていた外貨の小銭をとても喜ばれる景品に交換をすることができるガチャガチャが大ヒットとしていると言えますね。

訪日外国人が外貨を交換する他の手段は?

ここまで訪日外国人とガチャガチャについてご説明して来ました。では、それ以外に旅行で余った外貨の小銭を何か価値のあるものに転換できるサービスサービスはあるのでしょうか?例えば最近注目を集めているサービスとして、「ポケットチェンジ」があります。

ポケットチェンジ

これはどんなサービスかというと、海外旅行で余った外貨をなんと自国で使える電子マネーに交換できるというものです!とても利便性の高そうなサービスですね。

こちらのサービスは訪日外国人だけでなく、日本人の海外旅行者向けにも提供されており、インバウンドだけでなくこれからさらに国内で伸びていきそうなサービスのひとつです。今後の動向の注目ですね!

旅行のビジネスプロセスに着目してみよう!

いかがでしたでしょうか?とても面白いビジネスの事例がたくさんありますね。

旅行のビジネスを考える際に、ビジネスプロセスで考えると旅行に行く前の「予約」だったり、旅行中の「買い物」「飲食」「体験」などに着目しがちですが、ガチャガチャやポケットチェンジのビジネスは”旅の終わり”というビジネスプロセスにおける最後の部分に着目してビジネスを展開しています。

旅行のビジネスプロセスはとても長く細分化がかなり可能なので、まだまだ参入可能な領域がたくさんありそうですね。これから何か新しいビジネスを考えていきたいという方は、ぜひ旅行のビジネスプロセス分解をして、どこに着眼してビジネスを展開して行くのか考えてみてくださいね。

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